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35年前に開発したペリオ・クリーニングで得られたフィールド・データが、

100歳まで自分の歯を残す」というサイトウ歯科の具体的展開の根拠となっています。

   
 

歯科専門誌 「デンタル ハ

イジーン」(医歯薬出版)

1985年4月号に掲載さ

れた記事です。

 


木野孔司東京医科歯科大学准教授
とサイトウ歯科の院長齋藤博の共著。
(¥1512) 詳しい説明と購入法

 

サイトウ歯科(東京・新宿駅南口)

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03−3374−7070です。

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サイトウ歯科(静岡・磐田駅前)

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診療時間
  午前9時から12時までと
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休診日   土曜・日曜・祝日

 

 

 

 



 

 

   

 私(齋藤博)の師匠であった故織家勝(オリヤ歯科院長)先生から、歯の大切さを教育されました。したがって、40年前には、大きな虫歯や治療の難しい歯は抜歯されてしまう時代でしたが、「自分の歯を一生使っていただきたい」をモットーにした歯科医院を開設したいと決めました。

 1977年に渋谷区代々木で開業。その頃の歯周病を得意としていた歯科医は、歯周病治療として、歯肉を切る外科手術を導入していました。しかし、手術後に適切な口腔内ケアが出来ないと歯周病が再発し、「患者さんは痛い思いをしただけ」という結果になりがちでした。

 1982年のことですが、3ヶ月毎に来院していただき、歯周ポケット内の消毒法を導入した口腔内ケアを行なうことで、歯周病管理ができるのではないかと着眼し、独自アイデアのプロフェショナルケアを実験的に開始しました。どのくらいのインターバルで行えば効果が望めるかも試しました。そして、試行錯誤の結果、3ヶ月毎に定期的に来院していただく管理システムにしました。予防治療は保険診療には含まれないので、1回3000円という自費料金でスタートしました。

 歯で困っていない人に、3ヶ月毎に来院してもらうこと自体が、当時としては常識外のアイデアであったため、本当に希望者が現われるのかが心配でした。 開始してみると、予想に反して、受けてみたいという希望者が続出し、90人ほどまでに膨れ上がりました。そして、もうひとつ予想外のことが起きました。それは、定期的にプロフェショナルケアを行なうことで、歯周ポケットの深さが浅くなる、すなわち歯周病が改善することでした。

  この事実は衝撃的なことでした。「もしかしたら、3ヶ月毎に通っていただき、口腔内ケアを続ければ、自分の歯を一生持たせることが出来るのではないか」という考えが頭をよぎるようになりました。

  この治療法を継続してゆくと、正確に3ヶ月毎にケアを受けておられる患者さんの全てに、歯周ポケットが浅くなることが判明したため、サイトウ歯科独自技術として、ペリオ・クリーニングと名付け、年会費制として再スタートしました。こうした経緯から始まったプロジェクトも、早いもので35年になります。

 栄養が十分に取れ、医療の進んだ時代にあって、100歳以上まで生きることを考えなければいけない時代となってきました。他人の介護を必要とすることなく、100歳まで元気に生きるためには、自分の歯で何でも食べられることが重要です。

  100歳以上まで自分の歯でいるという未知の領域の参考になるのが、ペリオ・クリーニング会員として、20年以上3ヶ月毎に必ず来院された100人近い患者さんデータです。このデータを、今から新規に得ようとしたならば、35年の歳月が掛かることになります。

 サイトウ歯科では、このデータを活用して、一人でも多くの幸せな100歳に貢献してゆきたいと考えています。

「ペリオ・クリーニング」を開始後、「デンタル ハイジーン」(医歯薬出版)1985年4月号に掲載された記事です。

 当時は、院内感染対策という概念が歯科医療の世界になかったために、患者さんの口腔内を手袋やマスクをせずに診療した時代でした。


 現在では当たり前のポケット内測定(プロービング)は、開業医の世界では殆ど行われていませんでした。プロービングする器具でさえ備えていない歯科医院が多い状態でした。


 超音波スケーラで歯石除去をしていましたが、現在では、超音波スケーラのように、空気中にウイルスを含んだ微粒子(エアロゾル)を撒き散らす器具は必要最小限の使用に止めています。しかも、現在の術者は、フェイスカバー・マスク・手袋で厳重に防護しています。院内感染対策で先進性のあったサイトウ歯科では、この写真撮影から、たった5年で診療風景画が一変することになりました。


 この写真撮影の頃は、歯科大学でも鎌型スケーラを使用していました。私の師匠である織家勝先生の診療室には、当時としては最先端をゆく器具が使用されていました。そこで使用されていたのが、キュレット型スケーラでした。これからの時代は、キュレット型だと直感した私は、迷わず鎌型を捨て、キュレット型を導入しました。現在の主流派は、もちろんキュレット型です。


 ここに掲載された内容は、現在でも古くなってはいません。その証拠に、数年前、知り合いの歯科医がこの記事を見て、「EVAのコントラを使っている」と思わず声を上げました。言われてみると、当時、今でも最先端のEVAのコントラを当時日常的に使用していたことは、凄いことだったんだとあらためて実感しました。 歯周病になり、ぐらついた歯は即抜歯する時代でしたから、まだまだ歯周病の管理などは考えられない時代でした。また、当時から、35年後の現在主流になっているポケット内洗浄と言う方法を導入していました。

 その後、ペリオ・クリーニングをサイトウ歯科独自技術とするため商標登録しました。最近、歯のクリーニングと言う言葉が日常的に使用される時代になりましたが、ペリオ・クリーニングを発案した頃には、クリーニングという言葉は、いわゆる洋服を洗濯する「クリーニング屋」というイメージでした。したがって、命名する際には随分悩んだ思い出があります。

 

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